夜更け

2004年8月13日 散文
そこにあるのは

あたたかさでした。

孤独に震える心を抱え、

それでもなおその余力で、

雨を遮る屋根と、

太陽をくれました。

わたしは、

その余白の匂いをそっとかぎました。

触れてみた手も、

暖かいことを知りました。

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