jail

2004年8月30日 恋愛
Kを待っている。

もともと仕事が終る時間が22時とか、
23時になることもある、という織り込み済みのせいか、

まだ分らないな、という感触。

常にどうせキャンセルだろう、という諦めはあるけれど。

連絡もなく、Kが来なかったら、

わたしから連絡をするのはもう止そう。

何度そう思っただろう?

そしてそう思ったときに限って、

Kからの連絡が来て、決心が鈍る。

その繰り返しだ。

もはやKに対して信頼も、

なにかを求める気持ちも、

なくなっている。

叶わないから。

ただ会いたいと思う。

愛していると思う。

Kにだけだ。

もういっそ、Kがこのまま消えればいいのに。

そうしたらわたしは、傷心を抱えたまま、

Tくんに癒されるんだろう。

たとえ狡いことだとしても。

待ち続ける時間は長過ぎる。

ここは暗くて、とても寒いから。

いっそのことKから連絡が来なければいい。

そうしたら一つの言い訳も聞かず、

諦めるのに。

祈るような気持ちで、

連絡を待っている。

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